広島東洋カープに関する幼い記憶
広島東洋カープが25年ぶりにリーグ優勝を決めました。おめでとうございます。
読売ジャイアンツのV10を阻止してリーグ優勝した中日。
翌年の1975年、外国人監督ジョー・ルーツ監督が提案した赤の帽子・ヘルメットに強烈なインパクトを受けました。ルーツ監督が直ぐに（15試合）退団したのも鮮明に覚えています。その後を5月から引き継いだのは古葉竹識監督でした。赤ヘル旋風が起きたのはオールスター第1戦。3番山本浩二、6番衣笠祥雄はアベックホームランを2打席連続で2回達成しました。二人で7打点、外木場投手も無失点ピッチングで赤ヘル軍団誕生です。TVで見て興奮しました。カープの帽子を買いにいったのを覚えています。10月15日巨人戦に勝利し、リーグ初優勝を決めました。
時は流れ2013年赤色旋風が再来します。「カープ女子」となって。
古葉監督のベンチの端っこで見え隠れする姿、鮮明に覚えています。
1979年、2度目のリーグ優勝。
1番の高橋慶彦の33試合連続安打。
衣笠祥雄がデッドボールを受け骨折したのに翌日代打で出場して、鉄人となりました。
最多セーブ、MVPの江夏豊もすごかった。日本シリーズ「江夏の21球」は伝説となっています。
TVで見て興奮しました。
1980年、2連覇で3度目のリーグ優勝
本塁打王・打点王・MVPの山本浩二の活躍は圧巻でした。日本シリーズも2連覇し以降セ・リーグで2連覇を達成した球団はありません。
1984年、4度目のリーグ優勝と3度目の日本シリーズ制覇
打点王・MVPを獲得した衣笠祥雄の活躍が目立ちました。打率・本塁打・打点すべて自己ベストを記録しています。
1986年、5度目のリーグ優勝。
前年に古葉竹識が監督を勇退し、阿南準郎が監督に就任しました。
巨人とのし烈な首位争いを繰り広げ、終盤に8連勝をあげゲーム差なしの勝率1位でリーグ優勝しました。北別府学投手が投げると負けない不敗神話がでた年です。
1991年、6度目のリーグ優勝。
山本浩二監督就任3年目でした。
この年の投手陣はタイトル総なめです。
ＭＶＰ 佐々岡真司
沢村賞 佐々岡真司
最優秀防御率 佐々岡真司
最優秀勝率 北別府学
最多勝利 佐々岡真司
最多奪三振 川口和久
最多セーブ 大野豊
ベストナイン投手 佐々岡真司
そして、
2016年9月10日、25年ぶりのリーグ優勝を決めます。
