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避難をする時に注意すべきことは

2016/08/13

panic
人混みはパニックに注意
人混みの中で突然走り出すなどの行動はパニックを引き起こし、事故になる危険があります。うわさや情報の流布によるパニックを防ぐために、まわりの人に配慮した行動を心がけてください。

地下では壁を伝って移動
停電した地下街は、パニックが起こる危険性が高い場所です。地下街には60mごとに非常口が設置されているので、ひとつの非常口に殺到しないで壁を伝って歩いて避難します。

マンションのベランダの避難
ベランダやバルコニーには、いざというときに蹴破って移動できる「隔て板」、下階避難用のはしごを収納した「避難ハッチ」を利用してくだい。

川に津波が押し寄せる前に
津波の心配は海のそばだけではありません。津波は川下から川上に向かって押し寄せてきます。川の流れに対して直角方向に素早く避難してください。

海辺の津波避難場所を知る
発生後はすぐに近くの高台や津波避難ビルに移動してください。どちらもない場合には、できるだけ高い建物へ避難してください。監視員やライフセーバーがいる海水浴場では指示にしたがって避難してください。

落下物から身を守る
住宅地では屋根瓦やエアコンの室外機、ガーデニング用プランターなどの落下で負傷したり命を落とす危険もあります。繁華街やオフィス街では、看板やネオンサイン、ガラスの破片などの落下に注意してください。

切れた電線には触らない
切れたり、垂れ下がっている電線は、電気が通っている場合があり、感電の危険があります。近づかず、絶対に触らないようにしてください。また、電線に樹木や看板などが接触している場合も接触に触らないでください。

ひび割れたビルは危険
ひび割れたビルから落下する外壁やタイルなどによって、ケガをしたり命を落とす危険もあります。近寄らないでください。

夜間の避難の注意点
夜間の避難は、見通しが悪く、転倒や側溝への転落などの危険があります。広い道を通行したり注意が必要です。停電時の夜間に避難する場合は懐中電灯を使い、目視確認をしながら注意して避難してください。

冬場の避難の注意点
冬場の避難は、寒さで体調を崩しがちです。体調を崩さないように防寒対策を十分にとることが重要です。冬はストーブの使用により、火災の危険があるので、火災にも注意しながら避難してください。

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