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睡眠負債を返済するには

2017/06/20

私は、1日6時間程度寝ているので睡眠は問題ないと思っていました。
実はわずかに睡眠が不足していて、その影響がまるで借金(負債)のように蓄積しています。
この蓄積する睡眠不足を「睡眠負債」と言うようになりました。
睡眠負債がある人は、脳の働きが知らないうちに低下しているのです。
6時間睡眠を2週間続けた脳は、2晩徹夜したのとほぼ同じ状態といえます。しかし、脳の働きの衰えを自覚していないのです。

睡眠負債の発見方法は、寝室を遮光して時間をわからなくして寝てみます。眠気がなくなるまでぐっすりと寝ます。
もし睡眠負債がある場合、体は自然に負債を返済しようとします。普段より睡眠時間が長くなります。
私は通常7時30分に起きていますが、寝室を遮光したところ10時に目が覚めました。
睡眠が通常より2時間以上長くなった場合は、睡眠負債があるといえます。

睡眠負債の返済方法は、昼寝が一番良いです。
寝溜めはだめです。毎日の睡眠時間を少しでも延ばせる工夫をしましょう。
午前中に日光を浴びましょう。
食事は一定の時間にしましょう。
夕方に運動をしましょう。散歩でもいいです。
カフェインは寝る3時間前までにしましょう。
飲酒も寝る3時間前までです。
寝る30分前にお風呂に入りましょう。
寝室の温度は18度~26度に保ちましょう。
布団でのスマホいじりは辞めましょう。
早く寝ないとという焦りは禁物です。
この中でできそうなことにチャレンジして下さい。



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