オトナの階段

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ビート

砂糖の原料は、「さとうきび」と「ビート」です。

日本では「さとうきび」は沖縄県で栽培されていますが、「ビート」は北海道で栽培されています。

ビート畑はホウレン草畑に見間違えます。ホウレン草と同じヒユ科の植物です。

光合成の作用で根部に糖分を蓄積します。
これが砂糖の素になります。

春に種をまいて10月から11月にかけて収穫します。

さまざまな工程を経て砂糖の結晶にします。
砂糖の結晶は雪と同じく無色透明で光の乱反射によって白く見えます。

ビートを北海道で栽培しようと考えた人物は、
「少年よ、大志を抱け」で有名なクラーク博士です。

しかし、ビートから砂糖の結晶を作り出すのに難攻しました。日本で、ビートを原料の砂糖が製品化できたのはかなりあとでした。

砂糖は消費期限はありません。安い時に買いだめして置きましょう。袋の中で固まった場合は、袋のまま電子レンジで1~2分温めればもとに戻ります。

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