家具の移動・落下・転倒防止対策のポイント

移動・落下・転倒防止対策はねじ止めが基本になります。
家具のレイアウトの工夫ができたら、器具による家具の移動・落下・転倒防止対策を行ってください。確実な方法は、壁にL型金具でねじ止めすることです。ねじ止めが難しい場合は、突っ張り棒とストッパー式、突っ張り棒と粘着マットを組み合わせると効果が高くなります。

キャスター付き家具はロックしてください。
動かして使う場合や移動する以外はキャスターをロックして、壁や床に着脱式ベルトでつないでください。動かさないのであれば下皿やポール式器具を設置して固定してください。

テーブル・椅子には滑り止め対策をしてください。
壁面置いていないテーブル、椅子は移動防止対策をしてください。粘着マット、カーペットの場合は滑り防止マットを設置してください。

長周期地震動への対策
長周期地震動は、大きくゆっくりとした揺れが続くのが特徴です。つりさげ式照明や水槽、ウォーターサーバーなどは適切な器具で対策をしてください。

-視覚, 触覚, 防災