厄除けの果実～桃～

桃の原産地はチベットや中国の山岳地帯で、紀元前2000年ごろから栽培されていました。紀元前300年にはギリシャに、紀元後1世紀には古代ローマへ伝わり、まもなくヨーロッパ全体に広がりました。日本では伊木力遺跡から縄文時代前期の桃核が出土して、これが日本最古とされています。

桃の効能は、血圧を下げる、がんの予防、生殖機能の向上、歯茎の病気に効果があります。

桃は古代から厄除けの果実と言われています。

京都にある晴明神社にある「厄除け桃」を撫でれば、厄をすいとってくれるそうです。

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